寝返り

寝返りしてますか?

眠りって大切ですよね。

いきなりですが、”みなさん、寝てるとき寝返りをうってますか?”

ということで今回は寝返りについてお話しします。

寝返りとは?

寝返りとは、起きている間の活動をよくする為に体のコンディションを整えたり背骨を整えたりする動きそれが”寝返りをうつ”ことなんです。

寝返りをうつ効果としてはいろいろありますがここでは3つご紹介します。

  • 血流がよくなる
  • 背骨が整えられる
  • 快適な睡眠を得られる

です。

血流がよくなる

寝返りをうつことで体が動かされ、血液が体の隅々まで流れ、起きている間にたまった疲労を押し流してくれているんです。

背骨が整えられる

寝返りをうつことで体が横向きや仰向けに動きその都度背骨周りの筋肉や関節が動かされ背骨を整えてくれているんです。

快適な睡眠を得られる

寝返りをうつことで布団の中の熱や湿気の換気を促して快適な温度や湿気を保ってくれているんです。

あまり寝返りをうたずにずっと同じ状態で寝ていると

朝、起きたときに首や肩が辛い固まっている疲れが抜けないということになったりします。

ということで、”今日から寝たら寝返りをうちましょう!”

ではどうしたら寝返りをうてるようになるのか?

寝返りは意識して行うものではなく無意識で行っているので”寝返りをするぞ!”と思ってもできるものではないですよね。実際自分が寝返りをうっているかどうかも自分では確認しようがないですし。結局、寝返りをうちやすい状態に睡眠の環境を持っていくという事が大切です。

寝返りがうちやすくなるには?

ポイントは2つ

  • ”ベッドの硬いは適切か?”
  • ”枕の幅は足りているか?”

です。

ベッドの硬いは適切か?

あなたのベッドは硬いですか、やわらかいですか?

どちらがいいかといえば”硬いベッド”がいいです。

やわらかいベッドだと体が沈んで寝返りをうちずらくなります。仮に寝返りをうったとしても、沈んでいる体を動かさなくてはいけないので無意識に力が入ってしまいます。

その点硬い場合は体があまり沈まないので、寝返りをうちやすくなります。

目安となる硬さは、

”仰向けに寝て、左右にごろごろ転がってみたときに体に力だ入らずにスムーズに転がれる”

くらいの硬さです。布団の場合はベッドと違ってあまり沈まないので、大丈夫です。

また、いいマットレスでも長年使っているとスプリングが弱くなってくるので、たまにチェックするといいかもしれません。

枕の幅は足りているか?

自分の首のカーブに合わせて作ったとか、低反発の方がいいのかとか、作ってみたけどいまいちだった。など、枕選びってとっても大変ですよね。枕を選ぶときに高さややわらかさは気にしますが、横幅はそこまで気にしないと思います。

でも、実は横幅って大切なんです。寝返りをうったときに頭が枕から落ちてしまうと、それだけで首に負担がかかります。さらに、元の位置にももどりずらくなってしまいます。

目安となる幅は

”仰向けに寝て左右に転がったときに枕から落ちない”

くらいの幅です。大体、枕2個分くらいかと思います。まずは、いま使ってる寝具をチェックしてみてはどうでしょうか。仮に買い替えた方がいい場合でも、薄手のマットをマットレスの上にひいたり、枕を2個並べてみたり、バスタオルで代用したりするのもありだと思います。

みふくろう
個人的には枕は低反発より高反発をお勧めします。低反発は枕もマットレスも体の形になってしまうので寝返りをうちにくくあまりお勧めしません。高反発は沈まないので寝返りを打ちやすくてお勧めですよ。

という事で一度自分の睡眠環境を見直して寝返りをうてる環境づくりをしてみていはいかがでしょうか?

 

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